専業主婦 カードローン 審査

1. カードローンの審査で見られているポイント

一般的に、カードローンの審査で見られるポイントは二つあります。
一つ目は、申請者の信用情報に傷が無いかどうかです。
これは、個人信用情報機関というところで独自に調査されている情報でクレジットカードの使用履歴、返済歴、さらには携帯電話料金を滞らせたことがあるか、などお金の支払い、返済に関して全ての情報が含まれています。
この段階で信用が無いと判断されてしまうと審査に落ちてしまいます。
二つ目に、カードローン利用申込者にしっかりとした収入があるかどうかです。
ただし、これは絶対条件ではなく、特に既婚者であれば配偶者に一定の収入があれば審査に通ることもあります。

 

1-1. 配偶者に安定した収入があること

パートタイムなどで働いている兼業主婦の場合には、収入源があり、なおかつ夫の収入もあるため金融機関としては安心して融資を行うことができます。
しかし、専業主婦の場合には、兼業主婦がカードローンの申請を行うとき以上に夫の収入を細かく示す必要があります。
さらに、夫の収入が安定していて、尚且つ比較的高くなければ専業主婦の場合は審査に通り辛いでしょう。
考えてみれば分かると思いますが、金融機関側も収入が無い人にお金を貸すようなリスクは出来れば回避したい心理があります。
そんなリスクを冒してまでお金を貸すだけの利益が見いだされなければ審査には通りません。

 

1-2. 信用情報

信用情報とは、個人情報会社が調べている顧客の情報で、クレジットカードの利用歴、お金の返済歴、携帯電話代金を滞らせたことがあるか、などの情報が含まれています。
日本では主に3つの個人情報会社があり、金融機関によって提携しているところは違いますが、それぞれが持っている情報に差異はそれほど無いため心配な方はカードローンに利用申請を出す前に、一社に自分の信用情報がどうなっているのかを提示申請すると良いでしょう。
なお、信用情報の保存期間は遡って5年までなので、5年の内に信用情報に傷が付くようなことをしていた場合にはカードローンの審査が厳しくなります。

 

カードローン 審査 信用情報

 

1-3. 融資希望金額

年収によって審査に通りやすい融資希望額は変わる為、一括りにしていくらならば審査に有利かを言うことは出来ません。
しかし、基本的に融資希望額は年収の3分の1以下ならば審査に通りやすいと言われています。
これは、年収の3分の1までならば債務者も無理なく全額を返済できると思われているからです。
では、収入が無い専業主婦の場合はどうでしょうか。
そもそも収入が無い専業主婦は審査の段階で弾いてしまうという金融機関も数多くありますが、融資しているところでも10万円以下に限るとしているところが多いです。
この為、専業主婦が審査に通りやすい融資額は10万円以下であると言えるでしょう。

 

1-4. 属性

個人信用情報会社が集めている情報には2種類のものがあり、一つは顧客の信用情報で、もう一つは属性と呼ばれるものです。
属性とは、顧客の年齢、職業、収入、家族構成と大まかな世帯収入の情報が含まれています。
収入源の無い専業主婦の場合はこの属性の情報が大事で、世帯収入の額でカードローンの利用許可が下りるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
なお、個人信用会社に頼むまでもなく、カードローンの利用申し込みを出す段階で自分でこれらの情報を書類で提出するのですが、虚偽の情報はすぐにバレてしまう上に犯罪なので絶対にしないでください。

2. 配偶者である夫は審査対象?

夫の収入に依存せざるを得ない専業主婦の場合には、配偶者である夫の信用情報、属性も審査の段階で吟味されます。
とは言っても、本当に夫婦なのか、夫の収入、職業が参照されるだけであって、本人確認の電話や、会社に在籍確認の電話が行くわけでは無いためそこは安心しても良いでしょう。
ただし、返済を滞らせてしまったり、あまりにも不審なカードローンの利用がある場合には夫にも連絡が行ってしまうケースもあるため、支払いには細心の注意を払うようにしましょう。

 

2-1. 夫が債務経験者でブラックだと専業主婦は借りられない?

クレジットカードの利用分未払いといった、信用情報に非常に大きな傷がある顧客は所謂ブラックリストと呼ばれる顧客群に仕分けされます。
聞いたことがある人もいるかもしれませんが、一度ブラックリストに入れられると少なくとも5年間は金融審査に通らなくなったり、お金が関わる契約を断られたりします。
もしも、パートタイムで収入がある兼業主婦の場合には、その人の信用情報だけを基にして審査が行われますが、専業主婦の場合には収入を配偶者に依存しているということもあり、夫の信用情報までもが審査の範囲に入ります。
このため、夫がブラックリストに入っている場合には審査に通り辛くなってしまうでしょう。

 

2-2. 夫の属性が良くない場合は?

金融機関側も融資を行う際には出来るだけ債務回収失敗のリスクを減らしたいと言うのが本音です。
このため、特に専業主婦がカードローンに利用申請を出す場合、審査では申込者の配偶者の属性も参照してその人に支払い能力があるかどうかを確認します。
なので、もし夫の収入が一定額を超えていない場合には審査に通らないといっても良いでしょう。
もちろん、既定の額と言うものは各々の業者によって異なる上に明示しているところは無いため、極端に夫の属性が悪くない限りは申込みをしてみても良いとは思われます。

3. 夫の信用情報に問題があって審査落ちするケース

専業主婦の場合には夫の信用情報にも審査の範囲が及びますが、意外と夫の信用情報に傷があったせいで審査に通らなかったというケースも多くあります。
特に、専業主婦の場合では収入を夫に依存していることもあり、返済が可能かどうかは夫の収入に依るところが多いことから、専業主婦の金融審査は通常時以上に厳しくされています。
収入がある場合にはすんなりと審査に通ってしまうのに比べ、専業主婦の場合には簡単に審査に落とされてしまうことも珍しくはありません。
もっとも、金融機関側が審査に落ちた理由が夫の信用情報であると明示してくれることは少ないでしょうが、自分の信用情報には問題が無く、さらに夫の属性も高水準であるのにも関わらず落とされた場合には夫の信用情報を疑うべきでしょう。

 

3-1. 夫が過去に支払い延滞の経験があった

ブラックリストに名前が載ってしまう理由には様々なものがありますが、一般的にはクレジットカードや借金の返済を滞らせてしまった場合です。
一日二日ならまだしも、一週間の遅延を繰り返したりすると間違いなくブラックリスト送りとなるでしょう。
もしも自分はそのようなことが無くとも、夫がブラックリストに入っていたり、信用情報に傷があると、専業主婦がカードローンの申請を出す際には足かせとなってしまいます。
夫に未払いの経験があるのではないか、と心配な場合には個人信用会社に問い合わせをして配偶者の信用情報を開示してもらうことをおすすめします。

 

3-2. 過去に債務整理などの過去の事故情報

過去に金融関係のトラブルや、債務整理経験などがある場合には金融審査に通り辛くなることは簡単に想像がつくと思います。
特に、専業主婦の場合には配偶者の情報までもが審査対象となるので、これは専業主婦がカードローンの申請を出す際には心配の種の一つでしょう。
基本的に、このような事故情報が保存されるのは5年間と言われているため、ある程度の時間が経てば事故情報は信用情報から消えます。
もしも、夫に債務整理などの過去がある場合には、それがいつのことだったかを調べた上で、不安ならば個人信用機関に情報の開示申請を出して確認しましょう。