カードローンとは

1. 個人向けの無担保融資のこと

住宅ローンや、自動車ローンといった形で銀行から融資を受ける場合には知人、親類を保証人か、あるいは配偶者を連帯保証人として契約を行わなければならないことも多いです。
これは一度の借入額が桁外れに高くなるケースがほとんどで、長期にわたる返済になるため貸し手としても返済不能になったリスクを考えてのことであると言えます。
また、これらの融資は個人だけではなく、法人相手にも行っています。
これに対して、カードローンは個人向けの比較的小口融資であり、返済も長くて5年程度で終わるため、金融機関側もローリスクで融資をすることができることから保証人等を立てる必要はありません。

 

1-1. 安定した収入がある方が申込み可能

カードローンを利用するためには一般的にはある程度の年収を得ている必要があります。
このため、収入源がアルバイトしかない殆どの学生や、フリーターの場合には金融審査で簡単に落とされてしまうことがあります。
なお、カードローンに限らず融資を受ける際には総量規制と言うものがかかってくる場合があります。
これは、銀行以外であるアコムやプロミスと言った消費者金融、信販会社から融資を受ける際にかかってくるもので、年収の3分の1以上の額の借入を行うことが出来ないという規制です。
例えば年収が300万円の人だと、その金融機関の最大貸付額に関わらず100万円までしか借入れることが出来ません。
銀行ではこの規制は無いため、審査にさえ通れば年収以上の融資を受けることも可能です。

 

カードローン 収入

 

1-2. 専業主婦でもつくれるカードローンもでている

一昔前は年収の無い人はカードローンを利用することは出来ませんでした。
しかし、今では顧客層を増やすために専業主婦やフリーターであってもキャッシングを受けることが出来るところも増えてきています。
勿論、夫の年収がそこそこなければ専業主婦では審査には通り辛いですが、三井住友銀行カードローン、レイクカードローン、楽天銀行カードローンとアイフルカードローンは通りやすいと言われています。
この他の金融機関であっても、夫が正規の職についており、さらに小口融資目的であればカードローンの審査に通ることはさほど難しくはないでしょう。

2. カードローンの特徴と仕組み

カードローンとは、銀行や、消費者金融会社、信販会社などから発行されたカードを使ってATMや自動現金預払機(CD)から現金を借りることができるローンとなっていて、比較的小口融資目的の顧客が利用します。
各顧客ごとに設定された利用上限額の範囲内であれば、いつでも機械を使って現金を手に入れることができ、この点ではクレジットカードやキャッシュカードを利用したキャッシングと似ていると言えます。
カードローンの特徴と言えば、クレジットカード等とは違い、分割払いが基本になっているところでしょう。
「クレジットカードを利用したいけど一括払いは嫌、でもリボ払いとかは金利が高くつくからあまり利用したくない」、という方には金利が比較的低く月額返済ができるカードローンをオススメします。

 

2-1. カードローンはフリーローンのひとつ

カードローンは、用途が自由な借金ということで一種のフリーローンと呼べるでしょう。
しかし、厳密に見てみるとこの二つは少し異なっています。
フリーローンは利用限度額の範囲で借入を行ったら、返済を続けて利用枠が出てきたとしても追加で借入を自由に行うことが出来ません。
借入を行う際には再度申請を出す必要もあるため、急に現金が必要になった際にはあまり役に立たないでしょう。
これに対し、カードローンは利用限度額内で自由にお金を借りることが出来ます。
どちらもメリット、デメリットはありますが、カードローンの方が利用を繰り返しがちで借入額が減らないこともある為利用時には気を付けましょう。

 

2-2. 限度額内で何度でも借りたり返したりができる

カードローンの最大の特徴は限度額内であれば、いつでも何度でも借入れたり、返済したりすることが出来ます。
月々の約定返済はどこであっても導入していますが、それ以外にも臨時返済も用意しているため、明日給料日だから今日借りて明日返す、ということもでき、非常に柔軟なローンの形であると言えるでしょう。
もちろん、月々の約定返済もあるため、コツコツ返済したい人はこれを利用しても良いでしょう。

3. カードローンのメリット・デメリット

カードローンのメリットとしては、やはりその柔軟性でしょう。
一度審査さえ通れば限度額内で自由にやり繰りすることができますし、一括返済ではなく、分割なので懐状況を見て返済計画を立てることも出来ます。
しかし、デメリットもいくつかあり、そのうちの一つが金利の高さでしょう。
カードローンは無担保での個人融資であるため、いくら小口融資がメインであると言っても金融機関側にはリスクは生じます。
このため、他のローンに比べると金利は微妙に高くなっています。
とはいっても小口融資ならば気にならない程度ではあるため、それほど心配することでもないでしょう。

 

 

3-1. 一度与えられた限度額は減額されることがない

カードローンの特徴として、原則一度設定された限度額は下げられることはありません。
これは、限度額は厳格な審査を経て顧客一人一人に設定されているため、自身の収入から考えて返済できないほどの額を最大借入額に設定されることはまず無いからです。
また、返済能力の有無は収入だけではなく、個人信用情報と言う、クレジットカードの利用、返済歴、携帯電話料金未納の有無など、多岐にわたる個人情報から見極められています。
なお、これらの情報は個人信用情報会社というところが行っているサービスで、どの銀行であっても金融審査の際にはこれらの情報を参照します。
また、確かに減額されることはありませんがあまりにも返済を滞らせていると利用停止にされることはあるため、信頼は裏切らないようにしましょう。

 

3-2. カードローンに対して借金の感覚が薄れてしまう

カードローンの利用にあたって一つ絶対に気を付けなければいけない点というものが存在します。
それは、お手軽にお金を借入れることが出来てしまうその便利さです。
カードローンはいつでも、どこであってもATMさえあれば現金を手にしたり、返済したり出来てしまう為に借金と言う重々しい感覚が無く、気付いた時にはカードローンの借入限度額までを自分のお金であるかのように思ってしまっています。
カードローンを利用する際には、これはあくまでも借金であるということを念頭に置いておかないと利息、手数料等でかなりの額を無駄にしてしまいかねません。

4. はじめての方にも安心のカードローン選びのポイント

カードローンに関しては、まず銀行系のものを選ぶか、消費者金融、信販会社といったノンバンク系のものを選ぶかで悩むと思います。
基本的にはノンバンク系は利用申請してから審査の結果を教えてもらえるまでの時間が短いという特徴があります。
これに対して銀行系は審査がノンバンクと比べて少し時間がかかるという印象があり、また、審査自体も少し厳しくなっています。
その代り、銀行系カードローンの方がノンバンクに比べて利率は低く抑えられている傾向があります。
どこのカードローンを利用するかは、即日融資が目的なのか、利息を少なくしたいのか、月々の最低返済額等としっかりと吟味したうえで決めた方が良いでしょう。
今はどこも顧客獲得の為にそれぞれの強み、特徴を前面に打ち出しているため事前にリサーチすることはそれほど大変ではないでしょう。

 

4-1. 即日融資に対応しているカードローンを選ぶ

即日融資を受けたいのであれば、銀行系よりもノンバンク系の方が良いでしょう。
ノンバンクの中でも、モビット、プロミス、アイフルは特に審査が速く、最短で申込後30分で借入を行うことができ、またそうでなくとも遅くとも即日融資は確実にできます。
ただし、これらの金融機関のカードローンの極度限度額は100万円以下となっているため即日で数百万円を借りるのは難しいと思われます。
ノンバンク系ではなくて銀行系カードローンに目を向けてみると、あまり即日融資をしてくれるところはありませんが、三井住友銀行カードローンは条件さえ満たせば申請後1時間で融資を受けることができます。

 

4-2. インターネットから申し込める

今はそれぞれの金融機関に直接行ってカードローンの利用申請を出さなくても、インターネットを介して利用申し込みを出すことができます。
この為、時間が無くて店頭まで行く時間が無い人も、人目を気にして中々行き辛い人も簡単にカードローンを利用できるようになりました。
利用したい金融機関のホームページへ行き、インターネットで申請等のページで指定された情報を入れることで申込が完了します。
早いところだと、この申込後30分で審査の結果がメールで届きます。
その後ですが、本来ならばカードが届いてから融資を受ける流れですが、即日融資を望む場合はその旨を伝えることで指定口座にその日のうちにお金を振り込んでくれるところがほとんどです。

 

4-3. 24時間土日祝日でも返済可能

基本的にカードローンの借入、返済は指定ATM、自動現金預払機(CD)ですべて行うことができるため、機械のメンテナンス時を除いた365日年中通して手続きを行うことができます。
ただし、いつでも返済、借入が行えるからと言って手数料が無料かと聞かれたらそれは各金融機関次第としか言えない為、確認はしておいた方が良いでしょう。
なお、返済方法にはATM、CD利用以外にも自動口座振替や、振込に加えて一部金融機関ではインターネットバンキングを通して返済を行うことができます。

 

4-4. 振込手数料が無料

カードローンを決めるにあたって気になる要素の一つとして返済時に手数料がかかるかどうかでしょう。
手数料一回一回の料金は微々たるものですが、それが積み重なっていくと決して無視できない無駄な出費となってしまうため心配な方もいると思います。
返済、借入に関しては指定ATM、CDであれば取引時間内で手数料を取る金融機関は今のところ見たことがありません。
しかし、取引時間外の手数料の扱いに関しては各業者によってまちまちなため一括りにしていうことは出来ません。
ただ、銀行系カードローンの方が手数料で優遇されている傾向が感じられます。
実際、三井住友銀行カードローンであれば取引時間内外に限らず、提携金融機関ATM以外の、銀行ATM、セブン銀行、コンビニエンスストアに設置されているATMで取引を行っても手数料はかかりません。